Ubuntuサーバーを再起動する方法
Ubuntuサーバーの管理において、コマンドラインからの再起動やシャットダウンは基本的な操作です。
本記事では、Ubuntuサーバーを再起動や停止する方法について、わかりやすく解説します。
Ubuntuサーバーを再起動する主なコマンドは以下の二つです。
shutdown -r
コマンド- 再起動するまでの時間を指定できます。
- 指定した時間が来るまで再起動を待機させることができ、
shutdown -c
コマンドでこの待機をキャンセルすることが可能です。 - 再起動の通知メッセージを全ユーザーに送ることができます。これにより、他のユーザーは作業の保存や終了の準備ができます。
reboot
コマンド- コマンドを実行すると即時に再起動が始まります。
- 再起動の通知メッセージはありません。
再起動までの時間を指定する
- 分単位で指定:
sudo shutdown -r +[分]
- 時間指定:
sudo shutdown -r hh:mm
再起動のキャンセル
sudo shutdown -c
再起動の通知メッセージ
sudo shutdown -r +[時間]
コマンドを使用すると、指定時間までの間、再起動の通知メッセージが送られます。
Ubuntuサーバーを停止(シャットダウン)する方法
Ubuntuサーバーをシャットダウンするためには、shutdown -h
コマンドを使用します。
停止までの時間を指定する
- 分単位で指定:
sudo shutdown -h +[分]
- 時間指定:
sudo shutdown -h hh:mm
即時に停止(シャットダウン)させる
sudo shutdown -h now
もしくはsudo shutdown -h +0
停止(シャットダウン)のキャンセル
sudo shutdown -c
この情報をもとに、Ubuntuサーバーの再起動やシャットダウンを適切に管理することができます。サーバーを管理する際は、操作が他のユーザーに影響を与えないよう、通知機能を活用することをお勧めします。