探検ファクトリー“まずやってみる!”の精神で挑戦を続けるメガネレンズ工場
令和5年5月26日放送 NHK総合
すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家)
メガネレンズの魅力、製造工程に迫る!
メガネをかけている方も多いと思いますが、そのメガネの一部である「メガネレンズ」は、実は秘密がいっぱいなんです!今回は、メガネレンズの製造工程を見学した様子をお伝えします。
メガネレンズにはプラスチックとガラスの2つの素材があり、プラスチックレンズがシェアの99%を占めているそうです。
ガラスレンズには特殊な用途に使用されるものが多いとのこと。
なんとこの会社では、世界最高屈折率レンズの製造も手掛けているんですよ!
メガネレンズの製造工程には、さまざまな工程が存在しますが、今回はプラスチックレンズの製造工程を詳しく見学しました。
レンズの度数は、削り具合によって決まるそうです。
回転させたレンズに刃を当て、削り進めていくんですね。
削り終えた後は、レンズの表面を鏡面に仕上げる工程が行われます。
ここまでは機械による自動化が進んでいますが、その後の染色工程は職人の手作業が必要なんですよ。
職人の技術が光る!染色体験も楽しかった!
メガネレンズの製造工程の中でも、染色工程は特に職人の技術が光る場面です。
染色をすることで、メガネの色や質感を出すことができるんです。
今回私たちも染色体験を行う機会を頂きました。
基本の3色を使って染色する様子を目の前で見ることができ、手に色をのせていく過程は非常に興味深かったです。
職人の方々の丁寧な作業によって、一つのレンズが生まれていく様子に感動しました。
染色をすることで、メガネのレンズが一層個性的になります。
自分好みの色を選ぶことで、メガネがより自分らしさを引き立ててくれるのではないでしょうか?染色体験は、メガネに対する新たな魅力を感じることができました。
メガネレンズの可能性に驚き!
メガネレンズの製造工程を見学して、いくつもの驚きと感動がありました。
まず、プラスチックレンズがメガネレンズ市場で99%のシェアを占めていることに驚きました。
また、特殊な用途に使用されるガラスレンズもあることにも興味が湧きます。
さらに、世界最高屈折率レンズの製造も手掛けるとのことで、メガネレンズの可能性の広さに感動しました。
メガネレンズはただ視力補正をするだけでなく、個性やファッションの一部としても重要な存在です。
自分に合ったメガネレンズを選ぶことで、視力のサポートだけでなく、自己表現の一環としても活用できるのです。
メガネレンズの魅力に改めて気づかされた素敵な見学体験でした。