探検ファクトリー中身はどうなってるの!? 自動販売機工場
令和5年8月25日放送 NHK総合
すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家)
工夫満載!自動販売機の工場を探検
私たちは、国内自販機の工場がある三重・四日市市を訪れました。
工場長の山本さんが案内してくれました。
まずは展示ルームで歴代の自販機を見学しました。
1969年製造の牛乳ビン自動販売機から、紙コップ式の最新式まで、さまざまな自販機が展示されていました。
自販機の中には細かい工夫がたくさん詰まっています。
特に興味深かったのは、側面が透明になっている自販機で、内部をのぞくと、缶を補充する際の衝撃を吸収する仕組みがありました。
自販機の技術は進化し続けているのだなと感じました。
また、工場では1日に300台以上の自販機が製造されています。
製造工程はラック製造、外箱作り、組み立ての3つの工程で行われています。
私たちはまず、自販機に飲み物を収納するラック製造の工程を見学しました。
ロボットが鉄板を加工し、手作業で組み立てられる様子に驚きました。
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厳しい試験をクリアする自販機
完成した自販機は出荷される前に試験をクリアしなければなりません。
その一環として、実際の飲み物と同じ重さ・形のダミーを使い、番号通りに出てくるかをチェックするベンドテストが行われます。
このテストでは高速かつ正確な動作が求められ、技術の粋が試されるのです。
さらに、試験棟ではより厳しい耐久テストが行われます。
工場で作られた自販機は日本全国に出荷されるため、様々な環境で正常に動くかを確認するためです。
自販機が信頼性の高い製品であるためには、このようなテストが欠かせません。
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自販機の歴史と未来への期待
自販機の歴史も興味深いものでした。
日本万国博覧会がきっかけで、自販機が日本で広まったのだそうです。
さらに次の万博に向けて、便利な自動販売機のアイデア対決が行われたエピソードも紹介されました。
自販機の先進性と技術の進歩に触れることができ、とても感動しました。
これからもさらなる進化が期待される自販機業界に、私たちも注目していきたいと思います。
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