探検ファクトリー食材のおいしさ冴(さ)え渡る! 職人技がすごい包丁工場
令和5年9月15日放送 NHK総合
すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家)
堺の包丁の秘密をのぞき見!工場見学レポート
こんにちは!今回は堺の包丁の工場を見学してきました。
日本の包丁は世界的にも有名で、その品質の高さは分業制による職人たちの技術の結晶と言えるでしょう。
さっそく、堺の包丁の元を作っている工場を探検してみましょう。
地金と鋼の絶妙なコンビネーションに驚き!
堺の包丁の刃は、柔らかい「地金」と硬い「鋼」の2つを組み合わせてつくられます。
この地金と鋼が熱いうちに接着され、その後たたきながら刃を伸ばしていくのです。
この工程で包丁の厚みや形が整えられるんですね。
一晩かけて冷やされた刃は頑丈さを増し、たたきを整えていく工程も行われます。
職人たちの技術と経験によって、美しい形状と確かな強度を持った刃が生み出されるのです。
包丁ひとつひとつに込められた努力と情熱に感動します。
一流の堺の包丁は、地金と鋼の絶妙なコンビネーションから生まれる優れた切れ味を持っています。
料理好きの方には必携の一品ですね! #堺の包丁 #刃物 #工場見学
砥ぎ職人の熟練技術が光る
次に研ぎ職人の作業現場を探検しました。
刃先の厚みを落とし、形を整えていく作業は粗研ぎと呼ばれます。
砥石を使って約30回繰り返し研ぐことで、包丁の切れ味を最高の状態に仕上げていくのです。
最終工程では、小刃合わせという作業が行われます。
鋼の出っ張りを取るために裏面を研ぐのですが、この作業もまた熟練の技術を要します。
研ぎ職人たちは、包丁一つ一つに丁寧に向き合い、その切れ味を確認しながら作業を進めています。
彼らの熱い思いが、一つ一つの包丁に込められていることを感じました。
堺の包丁は、研ぎ職人の技術によって完成される究極の切れ味を持っています。
料理をする楽しみがぐっと広がること間違いなしです! #堺の包丁 #砥ぎ職人 #切れ味
堺の包丁の工場見学は感動の連続!
堺の包丁の工場見学は、包丁作りのプロセスに興味のある方にはたまらない体験です。
職人たちの技術や情熱に触れることで、包丁の品質の高さや魅力がより一層伝わってきました。
包丁作りの分業制は、多くの職人たちが協力しながら作り上げるものであり、その結果として世界に誇れる品物が生まれるのです。
私たちはただ料理をするための道具として使うだけでなく、職人たちの思いや技術を感じながら使うことができます。
ぜひ、自分の手で堺の包丁の切れ味や美しさを体感してみてください! #工場見学 #職人技 #堺の包丁