「ロッテ小島、武内のツーシームを参考にフォークを改良!」

活躍するロッテ・小島和哉選手

今シーズン、ロッテの小島和哉選手が素晴らしいパフォーマンスを見せています。
11勝を挙げ、奪三振数も127と自己最高記録を更新中です。
その中でも特に目を引くのが、9月に入ってからの成績。

3試合で19イニングを投げ、22個の三振を奪うという圧巻の結果。
特に西武戦では、10奪三振を記録するなど、彼の投球技術の進化が伺えます。

新たなフォークの探求

小島選手は自身のフォークボールについて、最近西武の武内選手の「ツーシームのようなフォーク」を参考にしていると言います。

「あれが理想」と語る彼の言葉からは、より高みを目指す挑戦心が感じられます。
フォークの握りや球質を模索する姿がとても印象的ですね。
映像を見て勉強しているという努力も、彼の真面目さを物語っています。

カウントと意識の重要性

投球の際に心がけていることについて、小島選手は「自分の有利なカウントで確認すること」を挙げています。
この瞬間を大切にし、意図した球を投げられるように意識を集中させる姿勢は、彼の成長を支えているのでしょう。
何より、「インコースの球を意識させる」ことが大事だとも述べていて、他の投手への警戒心を生むことの重要性を理解しているのが頼もしいです。

練習から得た新たな発見

さらなる進化を求め、小島選手は落ち球のバリエーションを増やしています。
フォーク、チェンジアップ、さらにはスライダーも駆使し、左打者に対しても真っ直ぐだけではなく、多彩な球種で挑む姿勢が際立っています。
練習の中で、毎日「しっくりくる感じ」を探っているという彼の努力は、試合でもしっかりと結果につながっているのでしょう。

チームの勝利への貢献

最後に、選手としての覚悟を見せた言葉も印象的です。
小島選手は、「まずは先制点を与えないことが大事」と述べています。
これは、ただ個人としての評価を目指すのではなく、チームの一員としての強い意識が感じられます。

彼の向上心とチームへの貢献が、このシーズンの勝利に繋がることを期待せずにはいられません。

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